サービスに関するよくある質問(刑事事件の対応について)
Q:身内が逮捕されてしまいました。まずどうしたらいいでしょうか?警察署に面会に行ってもらうことはできますか?
A:まずは落ち着いて下記の点の確認をしてください。
- 罪名(どのような罪で逮捕されたか)
- 留置場所(どこの警察署にいるか)
- 逮捕又は勾留の日
刑事事件は時間との勝負です。弁護士を依頼する時期は早い方がより充実した弁護活動が期待できます。
当事務所でご依頼を受けた場合には,事態の把握,今後の手続のご説明などをするために迅速にご本人が留置されている警察署や拘置所に接見(面会のことをいいます)に伺います。
その上で,刑事手続の流れや,その時点における見通し,取調べにおける注意点等のアドバイスをいたします。
Q:国選弁護人と私選弁護人の違いはなんでしょうか?
A:活動内容としては,国選弁護人も私選弁護人も基本的に異なるところはありません。
しかし私選は直接勾留されたご本人や配偶者等の家族が選任をし,国選は貧困その他の理由で弁護人が選任できないときなどに裁判所が選任をします。
そのため,大きな違いとしては,私選弁護人は選任するご本人やご家族がご自身で依頼をしたい弁護士を選べることがあげられます。これに対し,国選弁護人の場合は,弁護士を選ぶことはできません。
刑事事件はどの弁護士に依頼するかによって結果に大きな違いが生じることがあります。そうしたことから,ご本人やご家族が信頼のおける弁護士に依頼ができるという点において,私選弁護人を選任することにメリットがあります。